“不言裡”の読み方と例文
読み方割合
ふげんり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
俗人の眼より見ればこの予言は外れたりと云う外なかるべし。しかし学者は初め不言裡ふげんりに「かくのごとき風なき時は」という前提をなしいたるなり。
自然現象の予報 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)