“ふきふ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
不及33.3%
不急33.3%
普及33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
五と六と相合さうがふして、七百二十氣を一紀となす、凡べて三十歳なり、千四百四十氣、凡べて六十歳なり、而して不及ふきふ太過たいくわこゝに皆あらはる、と云つて居る。
努力論 (旧字旧仮名) / 幸田露伴(著)
悼王たうわうもとよりけんなるをく。いたればすなはしやうとす。((呉起))はふあきらかにしれいつまびらかにし、不急ふきふくわんて、(一〇五)公族こうぞく疏遠そゑんものはいし、もつ戰鬪せんとう撫養ぶやうす。
地震ぢしん考慮かうりよするやうになつたのは、各個人かくこじん眞劍しんけん生命せいめい財産ざいさん尊重そんてうするやうになり、都市とし發達はつたつ科學思想くわがくしさう普及ふきふしてからのことで、ちかく三百年來ねんらいのこととおもはれる。
日本建築の発達と地震 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)