“太過”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
たいくわ50.0%
ふとす50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
五と六と相合さうがふして、七百二十氣を一紀となす、凡べて三十歳なり、千四百四十氣、凡べて六十歳なり、而して不及ふきふ太過たいくわこゝに皆あらはる、と云つて居る。
努力論 (旧字旧仮名) / 幸田露伴(著)
ところが妹はせっかちで仕事があらいので、苧糸が太過ふとすぎて一反の布になるだけは取れず、それで衣装をしたてたら腰までしかなくて、丸いおしりが丸出まるだしになってしまった。
母の手毬歌 (新字新仮名) / 柳田国男(著)