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ひをどし
ふりがな文庫
“ひをどし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
緋縅
66.7%
緋威
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
緋縅
(逆引き)
いま
山中
(
さんちゆう
)
に
接
(
す
)
む熊とは違つて、
北海道産
(
ほつかいだうさん
)
で、
何
(
ど
)
うしても多く
魚類
(
ぎよるゐ
)
を
食
(
しよく
)
するから、毛が赤いて。甚「へえー、
緋縅
(
ひをどし
)
の
鎧
(
よろひ
)
でも
喰
(
く
)
ひますか。真「
鎧
(
よろひ
)
ぢやアない、
魚類
(
ぎよるゐ
)
、さかなだ。 ...
八百屋
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
時鳥
(
ほとゝぎす
)
の
矢信
(
やぶみ
)
、さゝ
蟹
(
がに
)
の
緋縅
(
ひをどし
)
こそ、
血
(
ち
)
と
紅
(
くれなゐ
)
の
色
(
いろ
)
には
出
(
い
)
づれ、
世
(
よ
)
は
只
(
たゞ
)
暗夜
(
やみ
)
と
侘
(
わび
)
しきに、
烈日
(
れつじつ
)
忽
(
たちま
)
ち
火
(
ひ
)
の
如
(
ごと
)
く、
窓
(
まど
)
を
放
(
はな
)
ち
襖
(
ふすま
)
を
排
(
ひら
)
ける
夕
(
ゆふべ
)
、
紫陽花
(
あぢさゐ
)
の
花
(
はな
)
の
花片
(
はなびら
)
一枚
(
ひとつ
)
づゝ、
雲
(
くも
)
に
星
(
ほし
)
に
映
(
うつ
)
る
折
(
をり
)
よ。
五月より
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
ひをどし(緋縅)の例文をもっと
(6作品)
見る
緋威
(逆引き)
大和へ行く前に京都の骨董屋で
緋威
(
ひをどし
)
の鎧を百両で買ふ約束をしてあつたそうですが、旗挙の期日が迫つて急に京都を飛出したので、金は払はずに其鎧を着たまゝ戦つて死んださうです。
千里の駒後日譚拾遺
(新字旧仮名)
/
川田瑞穂
、
楢崎竜
、
川田雪山
(著)
ひをどし(緋威)の例文をもっと
(3作品)
見る
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