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緋威
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ひをどし
ふりがな文庫
“
緋威
(
ひをどし
)” の例文
削るの
鉋
(
かんな
)
かんなとをんなと
音
(
おん
)
近きもこれまた自然の道理なり
緋威
(
ひをどし
)
の鎧とめかし込み艶福がるといづれ
仕舞
(
しまひ
)
は深田へ馬を
木曽道中記
(旧字旧仮名)
/
饗庭篁村
(著)
左れば今日無用の物も明日其無用たらざるを知る可らず。試に今の書畫骨董を見よ。十餘年前は塵埃に埋めて顧る者もなく、
緋威
(
ひをどし
)
の鎧一領は其價金二朱と云ふも尚買ふ者なし。
帝室論
(旧字旧仮名)
/
福沢諭吉
(著)
大和へ行く前に京都の骨董屋で
緋威
(
ひをどし
)
の鎧を百両で買ふ約束をしてあつたそうですが、旗挙の期日が迫つて急に京都を飛出したので、金は払はずに其鎧を着たまゝ戦つて死んださうです。
千里の駒後日譚拾遺
(新字旧仮名)
/
川田瑞穂
、
楢崎竜
、
川田雪山
(著)
緋
漢検準1級
部首:⽷
14画
威
常用漢字
中学
部首:⼥
9画
“緋”で始まる語句
緋
緋縮緬
緋鯉
緋色
緋縅
緋鹿子
緋毛氈
緋桃
緋葉
緋羅紗