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ひとかさ
ふりがな文庫
“ひとかさ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
一重
45.5%
一襲
27.3%
一嵩
27.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一重
(逆引き)
岸本は節子を呼んで、
箪笥
(
たんす
)
の
抽筐
(
ひきだし
)
を引出して見せた。園子の形見としてその日まで大切に
蔵
(
しま
)
って置いた
一重
(
ひとかさ
)
ねの晴着と厚い帯とが、そこに残っていた。
新生
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
ひとかさ(一重)の例文をもっと
(5作品)
見る
一襲
(逆引き)
驚駭
(
おどろき
)
のあまり
青年
(
わかもの
)
は、
殆
(
ほとん
)
ど
無意識
(
むいしき
)
に、
小脇
(
こわき
)
に
抱
(
いだ
)
いた、
其
(
そ
)
の
一襲
(
ひとかさ
)
ねの
色衣
(
いろぎぬ
)
を、
船
(
ふね
)
の
火
(
ひ
)
に
向
(
むか
)
つて
颯
(
さつ
)
と
投
(
な
)
げる、と
水
(
みづ
)
へは
落
(
お
)
ちたが、
其処
(
そこ
)
には
届
(
とゞ
)
かず、
朱
(
しゆ
)
を
流
(
なが
)
したやうに
火
(
ひ
)
の
影
(
かげ
)
を
宿
(
やど
)
す
萍
(
うきくさ
)
に
漂
(
たゞよ
)
ふて、
袖
(
そで
)
を
煽
(
あふ
)
り
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
ひとかさ(一襲)の例文をもっと
(3作品)
見る
一嵩
(逆引き)
と、この
方
(
ほう
)
は、私の隣に寝ている。むこうへ、
一嵩
(
ひとかさ
)
一寸
(
ちょっと
)
低く妹が寝ていました。
甲乙
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ひとかさ(一嵩)の例文をもっと
(3作品)
見る
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