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のりこみ
ふりがな文庫
“のりこみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
乗込
80.0%
乘込
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
乗込
(逆引き)
其処
(
そこ
)
へ東京から新任の県知事がお
乗込
(
のりこみ
)
とあるについて、向った玄関に
段々
(
だんだら
)
の幕を打ち、
水桶
(
みずおけ
)
に真新しい
柄杓
(
ひしゃく
)
を備えて、
恭
(
うやうや
)
しく
盛砂
(
もりずな
)
して、門から
新筵
(
あらむしろ
)
を
敷詰
(
しきつ
)
めてあるのを
国貞えがく
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
馴れた漁夫は一見してこれは居着これは
乗込
(
のりこみ
)
と
鑑別
(
みわ
)
けます。色も違い形も違い
匂
(
におい
)
も違います。
食道楽:秋の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
のりこみ(乗込)の例文をもっと
(4作品)
見る
乘込
(逆引き)
寄
(
よせ
)
巳刻
(
よつ
)
の太鼓を相待處へ
對
(
つゐ
)
の
先箱
(
さきばこ
)
天鵞絨
(
びろうど
)
袋入
(
ふくろいり
)
の立傘等を持ち
緋網代
(
ひあじろ
)
の
乘物
(
のりもの
)
にて可睡齋城門へ
乘込
(
のりこみ
)
來るゆゑ門番人下座を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
開き西丸へ
乘込
(
のりこみ
)
の節は兩人とも五萬石の大名に取立らるゝ
約束
(
やくそく
)
にて
血判
(
けつぱん
)
誓詞
(
せいし
)
にぞ及びける
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
當所
評定
(
ひやうぢやう
)
落着日
(
らくちやくび
)
に付役人共町役所に
相詰
(
あひつめ
)
居るにより
直
(
ぢき
)
に役所へ御出有て
然
(
しか
)
るべしと申にぞ小左衞門承知なし町役所へと急ぎ行
頓
(
やが
)
て遠州
榛原郡
(
はへばらごほり
)
相良
(
さがら
)
の城下
根來
(
ねごろ
)
町役所へ
横着
(
よこづけ
)
に
乘込
(
のりこみ
)
たり
然
(
され
)
ば詰合の役人共大いに驚き何事やらんと早速尋ぬるに諸國巡見使松平
縫殿頭
(
ぬひのかみ
)
使者牧野小左衞門なりと云ながら駕籠より立出刀
引提
(
ひきさげ
)
役所の上座へ
通
(
とほ
)
りければ諸役人下座へ引下り一同
平伏
(
へいふく
)
す時に小左衞門重役衆と聲を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
のりこみ(乘込)の例文をもっと
(1作品)
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