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てつおり
ふりがな文庫
“てつおり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
鉄檻
75.0%
鐵檻
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鉄檻
(逆引き)
準備が整って予定の時刻が迫ると、見物人らは一定の距離に画した非常線の外まで退去を命ぜられたので、自分らも
花屋敷
(
はなやしき
)
の
鉄檻
(
てつおり
)
の裏手の焼け跡へ行って、合図のラッパの鳴るのを待っていた。
Liber Studiorum
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
てつおり(鉄檻)の例文をもっと
(3作品)
見る
鐵檻
(逆引き)
それは
四面
(
しめん
)
の
鐵檻
(
てつおり
)
の
堅牢
(
けんらう
)
なる
上
(
うへ
)
にも
堅牢
(
けんらう
)
ならん
事
(
こと
)
を
望
(
のぞ
)
んで、
如何
(
いか
)
に
力強
(
ちからつよ
)
き
敵
(
てき
)
が
襲
(
おそひ
)
來
(
きたつ
)
ても、
决
(
けつ
)
して
車中
(
しやちう
)
の
安全
(
あんぜん
)
を
害
(
がい
)
せられぬ
爲
(
ため
)
の
特別
(
とくべつ
)
の
注意
(
ちうゐ
)
である
相
(
さう
)
な。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
此時
(
このとき
)
、
二名
(
にめい
)
の
水兵
(
すいへい
)
は、
私
(
わたくし
)
の
命
(
めい
)
に
從
(
したが
)
つて、
犬
(
いぬ
)
を
抱
(
いだ
)
いて、
鐵階
(
てつかい
)
を
登
(
のぼ
)
つた、
鐵檻
(
てつおり
)
の
車
(
くるま
)
の
上
(
うへ
)
からは
前
(
まへ
)
にもいふ
樣
(
やう
)
に、
砂
(
すな
)
すべりの
谷
(
たに
)
の
外
(
そと
)
へ
飛出
(
とびで
)
る
事
(
こと
)
の
出來
(
でき
)
るのである。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
鐵檻
(
てつおり
)
の
車
(
くるま
)
の
出入口
(
でいりぐち
)
は、
不思議
(
ふしぎ
)
にも
車室
(
しやしつ
)
の
頂上
(
てうじやう
)
に
設
(
まう
)
けられて、
鐵梯
(
てつてい
)
を
傳
(
つた
)
つて
屋根
(
やね
)
から
出入
(
でいり
)
する
樣
(
やう
)
になつて
居
(
を
)
る。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
てつおり(鐵檻)の例文をもっと
(1作品)
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