“つゐきう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
追求50.0%
追及50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
先生せんせいさん戯談じやうだんいつて、なあにわしや爺樣ぢいさまたれたんでさ」勘次かんじ只管ひたすら醫者いしやまへ追求つゐきう壓迫あつぱくからのがれようとするやうにいつた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
しかかれ自分じぶんからはなはだしくいつゝあるらしいのをこゝろたしかめてひては追求つゐきうしようといふ念慮ねんりよおこなかつた。勘次かんじたゞ不便ふびんえた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
おつぎはまたおさへた卯平うへい頭部とうぶうたがひのそゝいで、二にんかなしむべき記念かたみにおもひいたつた。おつぎは原因げんいん追求つゐきうしてかうとはしなかつた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
八五郎は追及つゐきうの手をゆるめません。