“ちうぐわい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
宙外80.0%
中外20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
……柳川春葉やながはしゆんえふと、わたしとが編輯へんしふたづさはつてた、春陽堂しゆんやうだう新小説しんせうせつ社會欄しやくわいらん記事きじとして、中京ちうきやう觀察くわんさつくために、名古屋なごや派遣はけんといふのを、主幹しゆかんだつた宙外ちうぐわいさんからうけたまはつたときであつた。
火の用心の事 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
いとせめてであへりし、其の日、日曜にて宙外ちうぐわい君立寄らる。
草あやめ (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)
A てよ。對話たいわは『中外ちうぐわい』にせるんだから、そんなはなしすこ遠慮ゑんりよしてかうよ。それよりかモツト葉書はがきくわんする無邪氣むじやき面白おもしろはなしでもないかい。
ハガキ運動 (旧字旧仮名) / 堺利彦(著)
三十三まん三千三百三十三にんの『中外ちうぐわい』の讀者どくしやが一せいぼく頭腦づなう明晰めいせき感嘆かんたんしたんだからね。
ハガキ運動 (旧字旧仮名) / 堺利彦(著)
B 『中外ちうぐわい』の讀者どくしやはそんなにあるのかい。
ハガキ運動 (旧字旧仮名) / 堺利彦(著)