“中外”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ちうぐわい50.0%
うちそと50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
A てよ。對話たいわは『中外ちうぐわい』にせるんだから、そんなはなしすこ遠慮ゑんりよしてかうよ。それよりかモツト葉書はがきくわんする無邪氣むじやき面白おもしろはなしでもないかい。
ハガキ運動 (旧字旧仮名) / 堺利彦(著)
三十三まん三千三百三十三にんの『中外ちうぐわい』の讀者どくしやが一せいぼく頭腦づなう明晰めいせき感嘆かんたんしたんだからね。
ハガキ運動 (旧字旧仮名) / 堺利彦(著)
自宅うちにて教授をする時にわたしわずかなるたくわえにてあがないしもので、二面共にわたしにとっては忘るべからざる紀念きねんの品である、のみならず、この苦しく悲しきながの月日のこの中外うちそとを慰めたのもこの品
二面の箏 (新字新仮名) / 鈴木鼓村(著)