“たうばん”の漢字の書き方と例文
カタカナ:タウバン
語句割合
當番100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
當日たうじつからでは數日前すうじつぜん當番たうばんもの村落中むらぢうあるいて二がふづゝでも三がふづゝでも白米はくまいもらつて、になれば當番たうばん者等ものらあつまつた白米はくまい晩餐ばんさんめしを十ぶんいてそのことごと甘酒あまざけつくむ。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
當番たうばん水夫すゐふからは何等なにら報告ほうこくうちけつして信じません。いわんや此樣こんな平穩おだやか海上かいじやう難破船なんぱせんなどのあらうはづい、無※ばかなツ。
ところへ——靴音くつおとをチヤ/\ときざんで、銀杏いてふはうからなすつたのは、町内ちやうない白井氏しらゐしで、おなじく夜警やけい當番たうばん
十六夜 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)