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せんかく
ふりがな文庫
“せんかく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
船客
25.0%
先客
16.7%
尖閣
16.7%
尖角
8.3%
仙客
8.3%
仙格
8.3%
先覚
8.3%
戦革
8.3%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
船客
(逆引き)
僕はペナンを出帆してから郵船会社の厚意で一等室へ移して貰つたが、幸ひ
相客
(
あいきやく
)
が無いので広い涼しい部屋を
一人
(
ひとり
)
で占領する事となつた。一等
船客
(
せんかく
)
には
千頭
(
ちかみ
)
、宮坂などと云ふ海軍大尉が乗つて居る。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
せんかく(船客)の例文をもっと
(3作品)
見る
先客
(逆引き)
独語
(
ひとりごと
)
を言ひ言ひ
内部
(
なか
)
に入つて来た。見ると
暖炉
(
ストーブ
)
の
周囲
(
まはり
)
には、
先客
(
せんかく
)
がどつさり寄つて
集
(
たか
)
つて火いきれに
火照
(
ほて
)
つた真赤な顔をして、何かがやがや話してゐた。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
せんかく(先客)の例文をもっと
(2作品)
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尖閣
(逆引き)
塔や
尖閣
(
せんかく
)
などは燃えながらあたかも地震に揺られた如く
仆
(
たお
)
れ落ちた。
暗黒星
(新字新仮名)
/
シモン・ニューコム
(著)
せんかく(尖閣)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
尖角
(逆引き)
秀吉もまた、直ちにそれを、察知したものの如く、前線の
尖角
(
せんかく
)
陣地から山麓の要所へわたって、壕を掘らせ、柵を
結
(
ゆ
)
わせ、かつ
新書太閤記:09 第九分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
前哨
(
ぜんしょう
)
の散兵陣地、
尖角
(
せんかく
)
陣地、第二陣地、ほとんど
一溜
(
ひとたま
)
りもなく押し崩され、中軍の寺院附近は、それらの
為
(
な
)
すなき将兵や馬のいななきで埋まっていた。
新書太閤記:09 第九分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
せんかく(尖角)の例文をもっと
(1作品)
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仙客
(逆引き)
戒厳令布かれたる号外売る鈴の音
喧
(
かまびすし
)
き裡に在りて、泰然釣を垂れ、
世事
(
せじ
)
を一笑に附し去りて顧みず。釣者誠に
仙客
(
せんかく
)
なるかな仙客なるかな。
東京市騒擾中の釣
(新字旧仮名)
/
石井研堂
(著)
せんかく(仙客)の例文をもっと
(1作品)
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仙格
(逆引き)
それに来年は、一級
仙格
(
せんかく
)
が進んで、
鈴鹿
(
すずか
)
の神になる事になっておるが、両親は今年が十三回忌に当るから、此の七月にまた法要をしてくれようとしておるが、それでは到底鈴鹿の神になる事ができぬ。
女仙
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
せんかく(仙格)の例文をもっと
(1作品)
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先覚
(逆引き)
時
(
とき
)
に
聖
(
ひじり
)
は
先覚
(
せんかく
)
の
全都覚醒賦
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
せんかく(先覚)の例文をもっと
(1作品)
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戦革
(逆引き)
玄徳の軍来る! ——の報は、たちまち
零陵
(
れいりょう
)
を
震駭
(
しんがい
)
せしめた。
戦革
(
せんかく
)
の世紀にあっては、どこの一郡一国であろうと、この世紀の外に安眠をむさぼっていることはできなかったのである。
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
せんかく(戦革)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
せんきやく
せんきゃく
とが
とがり