“尖閣”の読み方と例文

読み方	割合
せんかく	100.0%

せんかく

島は尖閣（せんかく）や釣魚台と一列に、ただ遠望の図だけは航海記に見えているが、いずれも絶壁に囲まれて船を寄せ難く、またそんな用事もないのだから、鼠の便船などはおおよそ想像しにくい。

海上の道 (新字新仮名) ／ 柳田国男(著)

塔や尖閣（せんかく）などは燃えながらあたかも地震に揺られた如く仆（たお）れ落ちた。

暗黒星 (新字新仮名) ／ シモン・ニューコム(著)

“尖閣（尖閣諸島）”の解説

尖閣諸島（せんかくしょとう）は、東シナ海の南西部にある島嶼群（とうしょぐん）。石垣島北方約130から150キロメートル、北緯25度43分から56分、東経123度27分から124度34分の海域に点在する。尖閣列島（せんかくれっとう）ともいう。
日本が一貫して実効支配しているが、中華人民共和国（中国）および中華民国（台湾）もそれぞれ領有権を主張している。「尖閣諸島」および「尖閣列島」は日本における呼称であり、中国では釣魚群島あるいは釣魚島およびその付属島嶼、台湾では釣魚臺列嶼と呼ばれている。詳しくは尖閣諸島問題を参照。
(出典:Wikipedia)

尖	漢検準1級 部首:⼩ 6画
閣	常用漢字 小６ 部首:⾨ 14画