“戦革”の読み方と例文
読み方割合
せんかく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
玄徳の軍来る! ——の報は、たちまち零陵れいりょう震駭しんがいせしめた。戦革せんかくの世紀にあっては、どこの一郡一国であろうと、この世紀の外に安眠をむさぼっていることはできなかったのである。
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)