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船客
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せんかく
ふりがな文庫
“
船客
(
せんかく
)” の例文
先
(
ま
)
づ
検疫船
(
けんえきせん
)
が
来
(
き
)
て
検疫医
(
けんえきい
)
が
乗
(
の
)
り
込
(
こ
)
む。一
等
(
とう
)
船客
(
せんかく
)
一
同
(
どう
)
大食堂
(
だいしよくだう
)
に
呼
(
よ
)
び
集
(
あつ
)
められて、
事務長
(
じむちやう
)
が
変
(
へん
)
な
所
(
ところ
)
にアクセントをつけて
船客
(
せんかく
)
の
名
(
な
)
を
読
(
よ
)
み
上
(
あ
)
げる。
検疫と荷物検査
(新字旧仮名)
/
杉村楚人冠
(著)
僕はペナンを出帆してから郵船会社の厚意で一等室へ移して貰つたが、幸ひ
相客
(
あいきやく
)
が無いので広い涼しい部屋を
一人
(
ひとり
)
で占領する事となつた。一等
船客
(
せんかく
)
には
千頭
(
ちかみ
)
、宮坂などと云ふ海軍大尉が乗つて居る。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
かの航海の
船客
(
せんかく
)
の一人にてありき
一握の砂
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
喧嘩
(
けんくわ
)
なら
喧嘩
(
けんくわ
)
でも
宜
(
よ
)
いが、
其
(
そ
)
の
尻
(
しり
)
を
縁
(
えん
)
もゆかりもない
船客
(
せんかく
)
にもつて
来
(
く
)
るとはひどい。
検疫と荷物検査
(新字旧仮名)
/
杉村楚人冠
(著)
“船客”の意味
《名詞》
船客(せんきゃく)
船の乗客。
(出典:Wiktionary)
船
常用漢字
小2
部首:⾈
11画
客
常用漢字
小3
部首:⼧
9画
“船客”で始まる語句
船客等