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すいりゅう
ふりがな文庫
“すいりゅう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
水粒
40.0%
水流
20.0%
水竜
20.0%
水龍
20.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
水粒
(逆引き)
武庫川
(
むこがわ
)
の辺まで来ると、春の
小糠雨
(
こぬかあめ
)
は急に山からと海からとの風に掻きまわされて、痛いような
水粒
(
すいりゅう
)
が笠の下へも吹きつけてくる。——師直の馬はしばしば物驚きをしてあと
退去
(
ずさ
)
った。
私本太平記:13 黒白帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
すいりゅう(水粒)の例文をもっと
(2作品)
見る
水流
(逆引き)
鼓
(
つづみ
)
を合図に、両軍それぞれの大兵が、
鶴翼
(
かくよく
)
、
鳥雲
(
ちょううん
)
、
水流
(
すいりゅう
)
、
車輪
(
しゃりん
)
、
陰陽
(
いんよう
)
三十六変の陣形さまざまに描いてみせ、最後にはわあああっ……と双方起って乱軍となり、そこかしこで
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
すいりゅう(水流)の例文をもっと
(1作品)
見る
水竜
(逆引き)
一
方
(
ほう
)
は
火竜
(
かりゅう
)
、
他方
(
たほう
)
は
水竜
(
すいりゅう
)
——つまり
陽
(
よう
)
と
陰
(
いん
)
との
別
(
べつ
)
な
働
(
はたら
)
きが
加
(
くわ
)
わるから、そこに
初
(
はじ
)
めてあの
雷鳴
(
らいめい
)
だの、
稲妻
(
いなづま
)
だのが
起
(
おこ
)
るので、
雨
(
あめ
)
に
比
(
くら
)
べると、この
仕事
(
しごと
)
の
方
(
ほう
)
が
遥
(
はる
)
かに
手数
(
てすう
)
がかかるのじゃ……。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
すいりゅう(水竜)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
水龍
(逆引き)
漆
(
うるし
)
の
渦
(
うず
)
まくを見るようなものすごい闇の滝壺である。そこに、百千の
水龍
(
すいりゅう
)
が、
泡
(
あわ
)
をかみ
霧
(
きり
)
をのぞんで
躍
(
おど
)
っている。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
すいりゅう(水龍)の例文をもっと
(1作品)
見る
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