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他方
ふりがな文庫
“他方”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
たほう
37.5%
たはう
25.0%
かたいっぽ
12.5%
かたかた
12.5%
わき
12.5%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たほう
(逆引き)
が、一
方
(
ぽう
)
にかくうれしさがこみあぐると
同時
(
どうじ
)
に、
他方
(
たほう
)
には
何
(
なに
)
やら
空恐
(
そらおそ
)
ろしいような
感
(
かん
)
じが
強
(
つよ
)
く
胸
(
むね
)
を
打
(
う
)
つのでした。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
他方(たほう)の例文をもっと
(3作品)
見る
たはう
(逆引き)
カピューレット
長者
(
ちゃうじゃ
)
を
先
(
さき
)
に、ヂュリエット
及
(
およ
)
び
同族
(
どうぞく
)
の
者
(
もの
)
多勢
(
おほぜい
)
一
方
(
ぱう
)
より
出
(
い
)
で、
他方
(
たはう
)
より
出
(
い
)
で
來
(
きた
)
る
賓客
(
ひんきゃく
)
の
男女
(
なんにょ
)
及
(
およ
)
びロミオ、マーキューシオー
等
(
ら
)
假裝者
(
かさうしゃ
)
の一
群
(
ぐん
)
を
迎
(
むか
)
ふる。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
他方(たはう)の例文をもっと
(2作品)
見る
かたいっぽ
(逆引き)
「人間に二通りある——一方の人はじりじり年をとる。
他方
(
かたいっぽ
)
の人は長い間若くていて急にドシンと
陥没
(
おっこ
)
ちる」
並木
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
他方(かたいっぽ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
かたかた
(逆引き)
故
(
ゆえ
)
に
一方
(
かたかた
)
の心が歓ぶ時には
他方
(
かたかた
)
の心も共に歓び、
一方
(
かたかた
)
の心が悲しむ時には
他方
(
かたかた
)
の心も共に悲しみ、
一方
(
かたかた
)
の心が楽しむ時には
他方
(
かたかた
)
の心も共に楽み、
一方
(
かたかた
)
の心が苦しむ時には
他方
(
かたかた
)
の心も共に苦しみ
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
他方(かたかた)の例文をもっと
(1作品)
見る
わき
(逆引き)
杉田はむっとしたが、くだらん
奴
(
やつ
)
を相手にしてもと思って、
他方
(
わき
)
を向いてしまった。実に
癪
(
しゃく
)
にさわる、三十七の
己
(
おれ
)
を冷やかす気が知れぬと思った。
少女病
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
他方(わき)の例文をもっと
(1作品)
見る
“他方”の意味
《名詞》
他の方面。もう一方のもの。
《形容動詞》
他の方面から見ると。一方。
(出典:Wiktionary)
他
常用漢字
小3
部首:⼈
5画
方
常用漢字
小2
部首:⽅
4画
“他方”で始まる語句
他方面
検索の候補
他方面
無他方便
“他方”のふりがなが多い著者
ウィリアム・シェークスピア
浅野和三郎
今村明恒
押川春浪
三島霜川
二葉亭四迷
島崎藤村
田山花袋