“ざつた”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
雑多50.0%
雜多50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うかとおもふと、とほくにからかねひゞいてるか、とも聞取きゝとられて、なんとなく其処等そこらががや/\しす……雑多ざつたこゑふくろれて、虚空こくうからぬまうへへ、くちゆるめて
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
いたちのぞくやうな、ねずみ匍匐はらばつたやうな、つてめたひしが、ト、べつかつこをして、ぺろりとくろしたくやうな、いや、ねんつた、雜多ざつた隙間すきまあなが、さむさにきり/\とんで
霰ふる (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)