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ざった
ふりがな文庫
“ざった”の漢字の書き方と例文
語句
割合
雑多
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
雑多
(逆引き)
甚
(
はなは
)
だしきは全くその意味を
異
(
こと
)
にして居るのもあり、また一つの訳本に出て居る分が
外
(
ほか
)
の本には出て居らないのもあり順序の
顛倒
(
てんとう
)
したのもあるというような訳で種々
雑多
(
ざった
)
になって居ります。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
生きているひとなら力になりそうなものだが
世事
(
せじ
)
雑多
(
ざった
)
だ。生きている同士はかえって、ほんの心の友にも力にもなれない。——そこへゆくと、古人にそれを
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
呂昇
(
ろしょう
)
、
大隈
(
おおすみ
)
、
加賀
(
かが
)
、
宝生
(
ほうじょう
)
、
哥沢
(
うたざわ
)
、
追分
(
おいわけ
)
、
磯節
(
いそぶし
)
、
雑多
(
ざった
)
なものが時々余等の耳に
刹那
(
せつな
)
の
妙音
(
みょうおん
)
を伝える。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
ざった(雑多)の例文をもっと
(5作品)
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