“ざった”の漢字の書き方と例文
語句割合
雑多100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
甚(はなは)だしきは全くその意味を異(こと)にして居るのもあり、また一つの訳本に出て居る分が外(ほか)の本には出て居らないのもあり順序の顛倒(てんとう)したのもあるというような訳で種々雑多(ざった)になって居ります。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
生きているひとなら力になりそうなものだが世事(せじ)雑多(ざった)だ。生きている同士はかえって、ほんの心の友にも力にもなれない。——そこへゆくと、古人にそれを
梅里先生行状記 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
呂昇(ろしょう)、大隈(おおすみ)、加賀(かが)、宝生(ほうじょう)、哥沢(うたざわ)、追分(おいわけ)、磯節(いそぶし)、雑多(ざった)なものが時々余等の耳に刹那(せつな)の妙音(みょうおん)を伝える。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎、徳冨蘆花(著)