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ざいかい
ふりがな文庫
“ざいかい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
罪魁
66.7%
財界
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
罪魁
(逆引き)
幕府役人一同の罪ではあるが、つまりは老中安藤対馬こそその第一の
罪魁
(
ざいかい
)
であるという意味のことが書いてあったという。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
それを
約
(
つづ
)
めて言えば、旧冬尾州の御隠居を総督として長州兵が京都包囲の責めを問うた時、長州藩でもその罪に伏し、
罪魁
(
ざいかい
)
の老臣と参謀の家臣らを処刑して謹慎の意を表したことで
夜明け前:02 第一部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
ざいかい(罪魁)の例文をもっと
(2作品)
見る
財界
(逆引き)
幸
(
さいはひ
)
に
非常
(
ひじやう
)
なる
同情
(
どうじやう
)
と
好意
(
かうい
)
を
以
(
もつ
)
て一
億圓
(
おくゑん
)
のクレデイツトの
設定
(
せつてい
)
をすることが
出來
(
でき
)
たことは、
日本
(
にほん
)
の
財界
(
ざいかい
)
に
取
(
と
)
つて
此上
(
このうへ
)
もなき
次第
(
しだい
)
である。
金解禁前後の経済事情
(旧字旧仮名)
/
井上準之助
(著)
又
(
また
)
一
方
(
ぱう
)
から
云
(
い
)
へば
金
(
きん
)
の
解禁
(
かいきん
)
をなすことが
日本
(
にほん
)
の
經濟
(
けいざい
)
の
立直
(
たてなほ
)
しを
爲
(
な
)
し
將來
(
しやうらい
)
の
財界
(
ざいかい
)
の
安定
(
あんてい
)
を
招來
(
せうらい
)
する
所以
(
ゆゑん
)
である。
金解禁前後の経済事情
(旧字旧仮名)
/
井上準之助
(著)
七
月
(
ぐわつ
)
以來
(
いらい
)
の
外國貿易
(
ぐわいこくぼうえき
)
の
状勢
(
じやうせい
)
と
金解禁
(
きんかいきん
)
に
對
(
たい
)
する
諸般
(
しよはん
)
の
準備
(
じゆんび
)
の
程度
(
ていど
)
より
見
(
み
)
て、
斯
(
かく
)
の
如
(
ごと
)
き
事態
(
じたい
)
の
發生
(
はつせい
)
し
財界
(
ざいかい
)
に
急激
(
きふげき
)
な
波動
(
はどう
)
を
生
(
しやう
)
ずることなきことを
信
(
しん
)
ずるものである。
金解禁前後の経済事情
(旧字旧仮名)
/
井上準之助
(著)
ざいかい(財界)の例文をもっと
(1作品)
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