“さなぶり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
早苗振50.0%
早苗饗50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
百姓ひやくしやういそがしい田植たうゑをはれば何處どこいへでもあき收穫しうくわく準備じゆんびまつたほどこされたので、各自かくじらうねぎらため相當さうたう饗應もてなしおこなはれるのである。それ早苗振さなぶりである。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
勘次かんじとおつぎはみなみ早苗振さなぶりやとはれてつてた。勘次かんじいへからみなみ小徑こみちはさんだ桑畑くはばたけ刈取かりとつてからくさえたくらゐえだはじめてた。くはあひだには馬鈴薯じやがいもしげつてはなつてた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
早苗饗さなぶりのいつもの主婦の姉かぶり
六百五十句 (新字新仮名) / 高浜虚子(著)