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ごしんぷさま
ふりがな文庫
“ごしんぷさま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
御親父様
66.7%
御親父樣
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御親父様
(逆引き)
お嬢様はお
邸
(
やしき
)
に入らっしゃっても貴方の事
計
(
ばか
)
り思って入らっしゃるものだから、つい口に出て
迂濶
(
うっか
)
りと、貴方の事を仰しゃるのが、ちら/\と
御親父様
(
ごしんぷさま
)
のお耳にもはいり
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
ヘエ/\
寝度
(
ねた
)
くないので、貴方は段々承ると、
然
(
しか
)
るべき処の、お高も沢山お取り遊ばしたお武家の嬢様だが、御運悪く水街道へいらっしゃいまして、
御親父様
(
ごしんぷさま
)
がお
歿
(
かく
)
れになって
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
ごしんぷさま(御親父様)の例文をもっと
(2作品)
見る
御親父樣
(逆引き)
へい、
陰徳
(
いんとく
)
は
何
(
な
)
んとやら、と
御酒
(
ごしゆ
)
の
上
(
うへ
)
では、
能
(
よ
)
く
御親父樣
(
ごしんぷさま
)
がお
話
(
はな
)
しになりましたが、
世
(
よ
)
の
中
(
なか
)
の
事
(
こと
)
と
申
(
まを
)
しますものは、
書物
(
しよもつ
)
の
通
(
とほ
)
りには
參
(
まゐ
)
りませんで。
月夜車
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
しみ/″\
存
(
ぞん
)
じて
居
(
を
)
りますのは、まだ
七歳
(
なゝつ
)
八歳
(
やつ
)
、
御親父樣
(
ごしんぷさま
)
も、
御存命
(
ごぞんめい
)
の
時分
(
じぶん
)
でござりますから、
彼是
(
かれこれ
)
雜
(
ざつ
)
と二十
年
(
ねん
)
。
月夜車
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
此
(
これ
)
に
就
(
つ
)
けては
御親父樣
(
ごしんぷさま
)
、
御新造樣
(
ごしんぞさま
)
も
大概
(
たいがい
)
御心配下
(
ごしんぱいくだ
)
すつた
事
(
こと
)
ではござりません。
友造
(
ともざう
)
や、
身體
(
からだ
)
を
謹
(
つゝし
)
め、
友
(
とも
)
さん、
酒
(
さけ
)
をお
飮
(
の
)
みでないよ、と
親身
(
しんみ
)
に
仰有
(
おつしや
)
つて
下
(
くだ
)
さります。
月夜車
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
ごしんぷさま(御親父樣)の例文をもっと
(1作品)
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