“こゝろが”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
心掛53.8%
心懸38.5%
念懸7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
卯平うへいみじか時間じかんであつたががついてから心掛こゝろがけたので財布さいふにはいくらかのたくはへもあつた。わづか衣物きものであるがそれでもすゝけたやうにめた風呂敷ふろしきおほきなつゝみが二つ出來できた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
勘次かんじ異常いじやう勞働らうどうによつて報酬はうしうようとする一ぱうに一せんいへど容易よういふところげんじまいとのみ心懸こゝろがけてる。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
でむことを念懸こゝろが
鬼桃太郎 (旧字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)