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こぼとけ
ふりがな文庫
“こぼとけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
小仏
85.0%
小佛
15.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小仏
(逆引き)
小仏
(
こぼとけ
)
、与瀬、猿橋、大月と、このあたりの紅葉はまだ少し早いが、いつもはつまらぬところでも捨てがたい趣きを見せていた。
白峰の麓
(新字新仮名)
/
大下藤次郎
(著)
お角が一人で
小仏
(
こぼとけ
)
の方へ行ってしまってから、駒井能登守の一行がこの関所を立って同じ方向に出かけました。
大菩薩峠:11 駒井能登守の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
こぼとけ(小仏)の例文をもっと
(17作品)
見る
小佛
(逆引き)
小佛
(
こぼとけ
)
の
峠
(
とうげ
)
もほどなく
越
(
こ
)
ゆれば、
上野原
(
うへのはら
)
、つる
川
(
かは
)
、
野田尻
(
のだじり
)
、
犬目
(
いぬめ
)
、
鳥澤
(
とりざわ
)
も
過
(
す
)
ぐれば
猿
(
さる
)
はし
近
(
ちか
)
くに
其
(
その
)
夜
(
よ
)
は
宿
(
やど
)
るべし、
巴峽
(
はきよう
)
のさけびは
聞
(
きこ
)
えぬまでも、
笛吹川
(
ふゑふきがは
)
の
響
(
ひゞ
)
きに
夢
(
ゆめ
)
むすび
憂
(
う
)
く
ゆく雲
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
身
(
み
)
は
疳癪
(
かんしやく
)
に
筋骨
(
すぢぼね
)
つまつてか
人
(
ひと
)
よりは
一寸法師
(
いつすんぼし
)
一寸法師
(
いつすんぼし
)
と
誹
(
そし
)
らるゝも
口惜
(
くちを
)
しきに、
吉
(
きち
)
や
手前
(
てめへ
)
は
親
(
おや
)
の
日
(
ひ
)
に
腥
(
なまぐ
)
さを
喰
(
やつ
)
たであらう、ざまを
見
(
み
)
ろ
廻
(
まは
)
りの
廻
(
まは
)
りの
小佛
(
こぼとけ
)
と
朋輩
(
ほうばい
)
の
鼻垂
(
はなた
)
れに
仕事
(
しごと
)
の
上
(
うへ
)
の
仇
(
あだ
)
を
返
(
かへ
)
されて
わかれ道
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
こぼとけ(小佛)の例文をもっと
(3作品)
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