“こえび”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
小蝦53.8%
小海老23.1%
小鰕15.4%
小海蝦7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
前日(ぜんじつ)、子(ね)の口(くち)の朝(あさ)の汀(みぎは)に打(う)ち群(む)るゝ飴色(あめいろ)の小蝦(こえび)の下(した)を、ちよろ/\と走(はし)つた——真黒(まつくろ)な蠑螈(ゐもり)に似(に)て双(ふたつ)ながら、こゝに其(そ)の丈(たけ)十丈(ぢやう)に余(あま)んぬる。
十和田湖 (新字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
今日のお昼は小海老(こえび)を喰べに行きますの、オンフルールの、サン・シメオンへ。
ドーヴィル物語 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
蕪(かぶら)の鮨(すし)とて、鰤(ぶり)の甘鹽(あまじほ)を、蕪(かぶ)に挾(はさ)み、麹(かうぢ)に漬(つ)けて壓(お)しならしたる、いろどりに、小鰕(こえび)を紅(あか)く散(ち)らしたるもの。此(こ)ればかりは、紅葉先生(こうえふせんせい)一方(ひとかた)ならず賞(ほ)めたまひき。
寸情風土記 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
船の周囲には、たくさんの小海蝦(こえび)と共に、無数の小さな海月(くらげ)やうみうしなどが集まって来ているので、鯨のみえるという見込みはもう十分である。