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小鰕
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こえび
ふりがな文庫
“
小鰕
(
こえび
)” の例文
九州帝国大学総長真野文二博士は、先年日比谷で電車に
衝突
(
ぶつつか
)
つた事があつた。その折総長は
小鰕
(
こえび
)
のやうに救助網の上で跳ね廻りながら
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
蕪
(
かぶら
)
の
鮨
(
すし
)
とて、
鰤
(
ぶり
)
の
甘鹽
(
あまじほ
)
を、
蕪
(
かぶ
)
に
挾
(
はさ
)
み、
麹
(
かうぢ
)
に
漬
(
つ
)
けて
壓
(
お
)
しならしたる、いろどりに、
小鰕
(
こえび
)
を
紅
(
あか
)
く
散
(
ち
)
らしたるもの。
此
(
こ
)
ればかりは、
紅葉先生
(
こうえふせんせい
)
一方
(
ひとかた
)
ならず
賞
(
ほ
)
めたまひき。
寸情風土記
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
鰕
漢検1級
部首:⿂
20画
“小”で始まる語句
小
小児
小径
小鳥
小僧
小言
小路
小遣
小刀
小父