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けんじん
ふりがな文庫
“けんじん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
賢人
46.2%
堅靭
7.7%
剣刃
7.7%
剣陣
7.7%
喧塵
7.7%
堅靱
7.7%
県神
7.7%
顕真
7.7%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
賢人
(逆引き)
言寄
(
いひよ
)
る
語
(
ことば
)
に
圍
(
かこ
)
まれても、
戀
(
こひ
)
する
眼
(
まなこ
)
に
襲
(
おそ
)
はれても、いっかな
心
(
こゝろ
)
を
動
(
うご
)
かさぬ、
賢人
(
けんじん
)
を
墮落
(
だらく
)
さする
黄金
(
こがね
)
にも
前垂
(
まへだれ
)
をば
擴
(
ひろ
)
げぬ。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
けんじん(賢人)の例文をもっと
(6作品)
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堅靭
(逆引き)
そして捜し出された小さい名刺は、引き裂かれるところであったが、
堅靭
(
けんじん
)
なる紙が抗抵したので、
揉
(
も
)
みくちゃにせられて
袂
(
たもと
)
に入れられた。
青年
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
一たび
繋
(
つな
)
がれては断ち難い、
堅靭
(
けんじん
)
なる
索
(
なわ
)
を避けながら、己は縛せられても解き易い、
脆弱
(
ぜいじゃく
)
なる索に対する、戒心を
弛廃
(
しはい
)
させた。
青年
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
けんじん(堅靭)の例文をもっと
(1作品)
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剣刃
(逆引き)
人間日常の礼儀応対までが、この男の眼——見えない眼を以て見れば、ことごとく
剣刃
(
けんじん
)
相
(
あい
)
見
(
まみ
)
ゆるの形とならないものはない。いやまだまだ、人間の生存そのものが、また一つの立合である。
大菩薩峠:22 白骨の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
けんじん(剣刃)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
剣陣
(逆引き)
すでに
霜
(
しも
)
と
植
(
う
)
えられた
龍牙
(
りゅうが
)
の
短刀
(
たんとう
)
、もしくはながき
秋水
(
しゅうすい
)
、
晃々
(
こうこう
)
たる
剣陣
(
けんじん
)
を作って、すばやくふたりの
逃
(
に
)
げ道をかこんでしまった。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
けんじん(剣陣)の例文をもっと
(1作品)
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喧塵
(逆引き)
父は小坪に
柴門
(
さいもん
)
を閉じ、城市の
喧塵
(
けんじん
)
を避けて、
多日
(
しばらく
)
浩然の気を養う
何某
(
なにがし
)
とかやいえる子爵なり。その
児
(
こ
)
三郎
年紀
(
とし
)
十七、才名同族を圧して、後来多望の
麟麟児
(
きりんじ
)
なり。
金時計
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
けんじん(喧塵)の例文をもっと
(1作品)
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堅靱
(逆引き)
その紙も、紙とも付かねば皮とも付かぬ
絖
(
ぬめ
)
のようにピカピカとして、光沢のある薄い
堅靱
(
けんじん
)
なものであった。
ウニデス潮流の彼方
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
けんじん(堅靱)の例文をもっと
(1作品)
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県神
(逆引き)
それがために命をつないでいる者が多いといって、さっき
県神
(
けんじん
)
から本司に上申してきたから、府君に呈したが、もう天庭に奏文して、
寿
(
いのち
)
を
三紀
(
みまわり
)
延べて、禄を万鐘賜うた
富貴発跡司志
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
けんじん(県神)の例文をもっと
(1作品)
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顕真
(逆引き)
大原談義は天台の
座主
(
ざす
)
顕真
(
けんじん
)
僧正が法然上人に向って念仏の要義を問われたことから始まっている。顕真と法然とは叡山の坂本で対面した。顕真僧正は例によって尋ねた。
法然行伝
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
けんじん(顕真)の例文をもっと
(1作品)
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かしこびと