“くにびと”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:クニビト
語句割合
国人69.2%
國人7.7%
土人7.7%
邦人7.7%
郷人7.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これもまた、極めて平明な事実でありましたけれど、尾張の国人くにびととして、こう言われてみれば、悪い気持もしないと見えます。
大菩薩峠:30 畜生谷の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
飛騨の国人くにびとは驚異の眼を以て、風俗言語の全くことなれる蒙古の兵者つわものを迎えた。
飛騨の怪談 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
天子てんし御料ごりようの、はたけのある山里やまざといた青菜あをなも、そこの吉備きび國人くにびとと、二人ふたりんでゐると、がはれ/″\とすることよ、といふ意味いみのことをいはれたのです。
歌の話 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
かれ豐國の宇沙うさに到りましし時に、その土人くにびと名は宇沙都比古うさつひこ宇沙都比賣うさつひめ二人、足一騰あしひとつあがりの宮を作りて、大御饗おほみあへ獻りき。
邦人くにびとの顔たへがたくいやしげに
一握の砂 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
我が飛翔かけりこぞて見む郷人くにびとに心はあがむなしかりけり
夢殿 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)