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くかん
ふりがな文庫
“くかん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
苦諫
32.4%
躯幹
27.0%
苦艱
27.0%
苦寒
5.4%
苦患
2.7%
苦諌
2.7%
苦鹹
2.7%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
苦諫
(逆引き)
三師の
苦諫
(
くかん
)
夜の十一時前でございましたが、大谷
上人
(
しょうにん
)
を始め他の随行の方々と我々と共に
団坐
(
だんざ
)
してお話することが出来ました。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
くかん(苦諫)の例文をもっと
(12作品)
見る
躯幹
(逆引き)
津下四郎左衛門の容貌が
彼
(
か
)
の正高さんに似てゐたことは本文でも察せられる。しかし四郎左衛門は
躯幹
(
くかん
)
が
稍
(
やゝ
)
長大で、顔が稍
円
(
まる
)
かつたさうである。
津下四郎左衛門
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
くかん(躯幹)の例文をもっと
(10作品)
見る
苦艱
(逆引き)
人間が、人間を奴隷とし、自欲のためには、他の
苦艱
(
くかん
)
をも意としない、そのことが人道にもとるにもかゝわらず。不問にされることも知っている。
人間否定か社会肯定か
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
くかん(苦艱)の例文をもっと
(10作品)
見る
▼ すべて表示
苦寒
(逆引き)
盖
(
けだし
)
北越奇談
(
ほくゑつきだん
)
に
会津
(
あひづ
)
に
隣
(
とな
)
る
駒
(
こま
)
が
岳
(
たけ
)
の
深谷
(
しんこく
)
に入ること三里にして
化石渓
(
くわせきたに
)
と名付る処あり、
虫羽
(
ちゆうう
)
草木といへども
渓
(
たに
)
に入りて一年を
歴
(
ふ
)
ればみな化して石となる。
其
(
その
)
川甚
苦寒
(
くかん
)
にして夏も
渉
(
わたる
)
べからざるが如し。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
くかん(苦寒)の例文をもっと
(2作品)
見る
苦患
(逆引き)
われら風情をも、
恃
(
たの
)
むべき
輩
(
やから
)
と
思
(
おぼ
)
し給えばこそ、かほどの大事をも、お胸を割って、打ち明け下されたものと存ずる。君恥かしめらるれば臣死す。やわか殿おひとりのみに
苦患
(
くかん
)
をおさせ申そうや。
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
くかん(苦患)の例文をもっと
(1作品)
見る
苦諌
(逆引き)
苦諌
(
くかん
)
しまいらせ、手ずから宮家の物の具を解き、自身にそれを引き
纒
(
まと
)
い、無二の宮方であるところの、吉水院真遍に道案内をさせ、高野山を目ざして宮家を落とし、一息ついた彦四郎
義光
(
よしてる
)
は
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
くかん(苦諌)の例文をもっと
(1作品)
見る
苦鹹
(逆引き)
その頃から露西亜の深酷な
苦鹹
(
くかん
)
の文学を味得して、風采人品からいっても
微塵
(
みじん
)
も
戯作者気
(
げさくしゃけ
)
のなかった二葉亭でさえも半面にはまたこの気分をかなり多量に持っていた。
硯友社の勃興と道程:――尾崎紅葉――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
くかん(苦鹹)の例文をもっと
(1作品)
見る
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からだ