トップ
>
がうさう
ふりがな文庫
“がうさう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
豪壯
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
豪壯
(逆引き)
と
語
(
かた
)
り
終
(
をは
)
ると、
聽
(
き
)
く
三人
(
みたり
)
は
或
(
あるひ
)
は
驚
(
おどろ
)
き
或
(
あるひ
)
はよろこび。
大佐
(
たいさ
)
は
相變
(
あひかは
)
らず
鼻髯
(
びぜん
)
を
捻
(
ひね
)
りつゝ。
豪壯
(
がうさう
)
なる
濱島武文
(
はまじまたけぶみ
)
は
胸
(
むね
)
を
叩
(
たゝ
)
いて
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
『
柳川君
(
やながはくん
)
、
然
(
さ
)
らば
之
(
これ
)
にてお
別
(
わか
)
れ
申
(
まう
)
すが、
春枝
(
はるえ
)
と
日出雄
(
ひでを
)
の
事
(
こと
)
は
何分
(
なにぶん
)
にも——。』と
彼
(
かれ
)
は
日頃
(
ひごろ
)
の
豪壯
(
がうさう
)
なる
性質
(
せいしつ
)
には
似合
(
にあ
)
はぬ
迄
(
まで
)
、
氣遣
(
きづか
)
はし
氣
(
げ
)
に、
恰
(
あだか
)
も
何者
(
なにもの
)
か
空中
(
くうちゆう
)
に
力強
(
ちからつよ
)
き
腕
(
うで
)
のありて
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
春枝夫人
(
はるえふじん
)
は
私
(
わたくし
)
の
後方
(
うしろ
)
に、
愛兒
(
あいじ
)
をしかと
抱
(
いだ
)
きたる
儘
(
まゝ
)
、
默然
(
もくねん
)
として
言
(
ことば
)
もない、けれど
流石
(
さすが
)
に
豪壯
(
がうさう
)
なる
濱島武文
(
はまじまたけぶみ
)
の
妻
(
つま
)
、
帝國軍人松島海軍大佐
(
ていこくぐんじんまつしまかいぐんたいさ
)
の
妹君
(
いもとぎみ
)
程
(
ほど
)
あつて、
些
(
ちつと
)
も
取亂
(
とりみだ
)
したる
姿
(
すがた
)
のなきは
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
がうさう(豪壯)の例文をもっと
(1作品)
見る