トップ
>
おほまた
ふりがな文庫
“おほまた”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
大股
57.6%
大跨
30.3%
大俣
6.1%
大胯
3.0%
大蹈歩
3.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大股
(逆引き)
十
分
(
ぶん
)
に
酩酊
(
よつぱら
)
つた
足
(
あし
)
を
大股
(
おほまた
)
に
踏
(
ふ
)
んで、
肌
(
はだ
)
を
脱
(
ぬ
)
いだ
兩方
(
りやうはう
)
の
手
(
て
)
をぎつと
握
(
にぎ
)
つて、
手拭
(
てぬぐひ
)
で
背中
(
せなか
)
を
擦
(
こす
)
るやうな
形
(
かたち
)
をして
見
(
み
)
せた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
おほまた(大股)の例文をもっと
(19作品)
見る
大跨
(逆引き)
と言つたきり、大きな腕を胸の上で
拱
(
く
)
んだ
儘
(
まゝ
)
、
大跨
(
おほまた
)
に
其辺
(
そこら
)
を歩き廻つてゐたが、いつの間にか姿が見えなくなつた。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
おほまた(大跨)の例文をもっと
(10作品)
見る
大俣
(逆引き)
世の中にはお前さんなどよりも数等
利
(
き
)
かぬ体で、立派な事業を為た人はいくらもある。
盲目
(
めくら
)
で学者になつた
塙検校
(
はなはけんげう
)
と言ふ人も居るし、
跛足
(
びつこ
)
で大金持に為つた
大俣
(
おほまた
)
の惣七といふ男もある。
重右衛門の最後
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
おほまた(大俣)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
大胯
(逆引き)
長い足が
大胯
(
おほまた
)
に教室をよぎつたと思ふと直ぐ、起立してゐたテムプル先生の側に突立つたのは、ゲィツヘッドの
爐邊
(
ろへん
)
の敷物の上から、氣味惡く私を
睨
(
にら
)
みつけたあの黒い柱のやうな人であつた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
おほまた(大胯)の例文をもっと
(1作品)
見る
大蹈歩
(逆引き)
おほよそ地上にへばり着きたるものは、正を邪に勝たしむること能はず。我は高く擧りたり。我に代言せしむるものは、天の
祐
(
たすけ
)
を得たらん如し。かく誇りかに告げて
大蹈歩
(
おほまた
)
に去りぬ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
おほまた(大蹈歩)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
おおまた
ろっぽう
おほまたぎ
だいとうほ