“ろっぽう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
六方50.0%
大股50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
花道はなみちから八才子が六方ろっぽうを踏んで現れるという花々しいに、どうしたものだかお約束の素足すあしの下駄穿きを紅葉だけが紺足袋を脱ぐのを忘れていた。
揚幕から出て来た数人の俳優が、舞台でおきまりの大股ろっぽうを踏んで大威張りで高めた通廊を歩く。その中で最も立派な役者は、子供が持つ長い竿の先端についた蝋燭の光で顔を照らされる。