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大俣
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おほまた
ふりがな文庫
“
大俣
(
おほまた
)” の例文
また春日の
中
(
なか
)
つ
若子
(
わくご
)
が女、
老女子
(
おみなこ
)
の郎女に娶ひて、生みませる御子、難波の王、次に桑田の王、次に春日の王、次に
大俣
(
おほまた
)
の王四柱。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
世の中にはお前さんなどよりも数等
利
(
き
)
かぬ体で、立派な事業を為た人はいくらもある。
盲目
(
めくら
)
で学者になつた
塙検校
(
はなはけんげう
)
と言ふ人も居るし、
跛足
(
びつこ
)
で大金持に為つた
大俣
(
おほまた
)
の惣七といふ男もある。
重右衛門の最後
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
また坂田の
大俣
(
おほまた
)
の王が女、黒比賣に娶ひて、生みませる御子、
神前
(
かむさき
)
の郎女、次に
茨田
(
うまらた
)
の郎女、次に
白坂
(
しらさか
)
の
活目
(
いくめ
)
子の郎女、次に
小野
(
をの
)
の郎女、またの名は
長目
(
ながめ
)
比賣四柱
三
。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
この人は千曲川の対岸の
大俣
(
おほまた
)
といふ処から、妻を
娶
(
めと
)
つたが、この妻といふ人も至極好人物で、貧乏者にはよく米を遣つたり、金銭を施したりして、年が
老
(
と
)
つてからは、寺参りをのみ課業として
重右衛門の最後
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
この二柱の王の女、五柱ましき。次に
日子坐
(
ひこいます
)
の王、
山代
(
やましろ
)
の
荏名津
(
えなつ
)
比賣、またの名は
苅幡戸辨
(
かりはたとべ
)
に娶ひて生みませる子、
大俣
(
おほまた
)
の王、次に
小俣
(
をまた
)
の王、次に
志夫美
(
しぶみ
)
の
宿禰
(
すくね
)
の王三柱。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
“大俣(市場町大俣)”の解説
市場町大俣(いちばちょうおおまた)は、徳島県阿波市の大字。2010年10月1日現在の人口は934人、世帯数は303世帯。郵便番号は〒771-1613。
(出典:Wikipedia)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
俣
漢検準1級
部首:⼈
9画
“大”で始まる語句
大
大人
大事
大袈裟
大分
大切
大抵
大概
大方
大丈夫