“おほごゑ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
大聲95.0%
大声5.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大學者だいがくしやさまがつむりうへから大聲おほごゑ異見いけんをしてくださるとはちがふて、しんからそこからすほどのなみだがこぼれて、いかに強情がうじやうまんのわたしでも
この子 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
締直しめなほし支度をして行んとする故彼方かなたに居る雲助共は大聲おほごゑあげヤイ/\よくそんな事でいける者か何でも乘てもらへ/\今時生若なまわかい者が大金を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
このときなみだはらはらといてた。地面ぢめんせ、気味きびわるくちびるではあるが、つちうへ接吻せつぷんして大声おほごゑさけんだ。