“おうべい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
歐米62.5%
欧米37.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
近頃ちかごろ歐米おうべいでは一麻雀熱マアジヤンねつがさめてブリツヂ・ポオカアのあそびにかへつたとふし、日本にほんでも花合はなあはせの技法ぎはふがずつと深奧しんあう複雜ふくざつでより感興深かんきようぶかいことをひともあるが、麻雀マアジヤンにはあそびの魅力みりよく魅力みりよくとして
麻雀を語る (旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)
しかるに今日こんにちぱんにこの轉倒てんたふ逆列ぎやくれつもちゐてあやしまぬのは、畢竟ひつきやう歐米文明おうべいぶんめい渡來とらいさい何事なにごと歐米おうべい風習ふうしう模倣もほうすることを理想りさうとした時代じだい
誤まれる姓名の逆列 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
ちょうど欧米おうべいにおいて宗教の力の最もさかんな時には、何事についても上帝じょうていやキリストをかつぎ出して、その目的を果たそうとしたが、その結果を見るとかえって面白くないことが多かった。
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)
現在げんざい欧米おうべい出版界しゅっぱんかいには、った作品さくひん無数むすうあらわれてりますが、本邦ほんぽうでは、翻訳書ほんやくしょ以外いがいにはあまり類例るいれいがありません。