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逆列
ふりがな文庫
“逆列”の読み方と例文
読み方
割合
ぎやくれつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぎやくれつ
(逆引き)
然
(
しか
)
るに
今日
(
こんにち
)
一
般
(
ぱん
)
にこの
轉倒
(
てんたふ
)
逆列
(
ぎやくれつ
)
を
用
(
もち
)
ゐて
怪
(
あや
)
しまぬのは、
畢竟
(
ひつきやう
)
歐米文明
(
おうべいぶんめい
)
渡來
(
とらい
)
の
際
(
さい
)
、
何事
(
なにごと
)
も
歐米
(
おうべい
)
の
風習
(
ふうしう
)
に
模倣
(
もほう
)
することを
理想
(
りさう
)
とした
時代
(
じだい
)
に
誤まれる姓名の逆列
(旧字旧仮名)
/
伊東忠太
(著)
外人
(
ぐわいじん
)
がこれを
如何
(
いか
)
に
取扱
(
とりあつか
)
はうとも、それは
外人
(
ぐわいじん
)
の
勝手
(
かつて
)
である。たゞ
吾人
(
ごじん
)
は
斷
(
だん
)
じて
外人
(
ぐわいじん
)
の
取扱
(
とりあつか
)
ひに
模倣
(
もほう
)
し、
姓
(
せい
)
と
名
(
めい
)
とを
切
(
き
)
り
離
(
はな
)
しこれを
逆列
(
ぎやくれつ
)
してはならぬ。
誤まれる姓名の逆列
(旧字旧仮名)
/
伊東忠太
(著)
わが
輩
(
はい
)
の
名
(
な
)
は
伊東忠太
(
いとうちうた
)
であつて、
忠太伊東
(
ちうたいとう
)
ではない。
苗字
(
めうじ
)
と
名
(
な
)
とを
連接
(
れんせつ
)
した
伊東忠太
(
いとうちうた
)
といふ一つの
固有名
(
こいうめい
)
を二つに
切斷
(
せつだん
)
して、これを
逆列
(
ぎやくれつ
)
するといふ
無法
(
むはふ
)
なことはない
筈
(
はず
)
である。
誤まれる姓名の逆列
(旧字旧仮名)
/
伊東忠太
(著)
逆列(ぎやくれつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
逆
常用漢字
小5
部首:⾡
9画
列
常用漢字
小3
部首:⼑
6画
“逆”で始まる語句
逆
逆上
逆立
逆手
逆鱗
逆様
逆落
逆茂木
逆捻
逆襲