“伊東忠太”の読み方と例文
読み方割合
いとうちうた100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わがはい伊東忠太いとうちうたであつて、忠太伊東ちうたいとうではない。苗字めうじとを連接れんせつした伊東忠太いとうちうたといふ一つの固有名こいうめいを二つに切斷せつだんして、これを逆列ぎやくれつするといふ無法むはふなことはないはずである。
誤まれる姓名の逆列 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
東京市とうきやうしの「櫻田本郷町さくらだほんごうちやう」を「本郷町ほんごうちやう櫻田さくらだ」としてはいけない。鐵道てつだう驛名えきめいの「羽前向町うぜんむかふまち」を「向町むかふまち羽前うぜん」としてはいけない。おな理由りゆうで「伊東忠太いとうちうた」を「忠太伊東ちうたいとう」としてはいけないのである。
誤まれる姓名の逆列 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)