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いんぺい
ふりがな文庫
“いんぺい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
隠蔽
91.3%
陰平
4.3%
隱蔽
2.2%
陰蔽
2.2%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
隠蔽
(逆引き)
もはや、自分の正体を完全に
隠蔽
(
いんぺい
)
し得たのではあるまいか、とほっとしかけた矢先に、自分は実に意外にも背後から突き刺されました。
人間失格
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
いんぺい(隠蔽)の例文をもっと
(42作品)
見る
陰平
(逆引き)
後事の多くは汝に託しておくぞよ。この世で汝に会うたのは、倖せの一つであった。蜀の国は、諸道とも
天嶮
(
てんけん
)
、われ
亡
(
な
)
しとても、守るに憂いはない。ただ
陰平
(
いんぺい
)
の一道には弱点がある。仔細に備えて国の破れを
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いんぺい(陰平)の例文をもっと
(2作品)
見る
隱蔽
(逆引き)
彼
(
かれ
)
は
絶
(
た
)
えず
或
(
ある
)
物
(
もの
)
を
探
(
さが
)
すやうな
然
(
しか
)
も
隱蔽
(
いんぺい
)
した
心裏
(
しんり
)
の
或
(
ある
)
物
(
もの
)
を
知
(
し
)
られまいといふやうな、
不見目
(
みじめ
)
な
容貌
(
ようばう
)
を
村落
(
むら
)
の
内
(
うち
)
に
曝
(
さら
)
す
必要
(
ひつえう
)
が
漸
(
やうや
)
く
減
(
げん
)
じて
來
(
き
)
た。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
勘次
(
かんじ
)
は
假令
(
たとひ
)
什麽
(
どんな
)
ことがあつても
面
(
まのあた
)
り
卯平
(
うへい
)
に
向
(
むか
)
つて一
言
(
ごん
)
でも
呟
(
つぶや
)
いたことがないのみでなく、
只管
(
ひたすら
)
或
(
ある
)
物
(
もの
)
を
隱蔽
(
いんぺい
)
しようとするやうな
恐怖
(
きようふ
)
の
状態
(
じやうたい
)
を
現
(
あらは
)
して
居
(
ゐ
)
ながら
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
いんぺい(隱蔽)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
陰蔽
(逆引き)
披瀝
(
ひら
)
いてそれを
陰蔽
(
いんぺい
)
するのには
餘
(
あま
)
りに
彼
(
かれ
)
を
放心
(
うつかり
)
とさせたのであつた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
いんぺい(陰蔽)の例文をもっと
(1作品)
見る
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かく