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天嶮
ふりがな文庫
“天嶮”の読み方と例文
読み方
割合
てんけん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てんけん
(逆引き)
どうしても、寄手に際限ない出血の犠牲を払わせなければ、足もとへも寄せつけない
天嶮
(
てんけん
)
と最善の戦備をも持っていたのだった。
新書太閤記:09 第九分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「濫りに、大砲などを鋳造して、幕府のとがめを受けるなど、愚の頂上だ。薩摩には、
天嶮
(
てんけん
)
がある。誰が、入れるものか」
南国太平記
(新字新仮名)
/
直木三十五
(著)
上杉氏が築いた神指城は平城で、
天嶮
(
てんけん
)
の要害ではなかった、廃棄されて久しい今では、ただみる平凡な田園だった。
討たせてやらぬ敵討
(新字新仮名)
/
長谷川伸
(著)
天嶮(てんけん)の例文をもっと
(15作品)
見る
天
常用漢字
小1
部首:⼤
4画
嶮
漢検1級
部首:⼭
16画
“天嶮”で始まる語句
天嶮無双
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