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いのすけ
ふりがな文庫
“いのすけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
伊之助
66.7%
猪之助
22.2%
亥之助
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
伊之助
(逆引き)
長「え、
伊之助
(
いのすけ
)
さんと云う
一人子息
(
ひとりむすこ
)
で
好
(
い
)
い若旦那でさア、若旦那に済みません事でもございますか」
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
いのすけ(伊之助)の例文をもっと
(6作品)
見る
猪之助
(逆引き)
忠利の許しを得て殉死した十八人のほかに、阿部弥一右衛門
通信
(
みちのぶ
)
というものがあった。初めは
明石氏
(
あかしうじ
)
で、幼名を
猪之助
(
いのすけ
)
といった。はやくから忠利の
側近
(
そばちか
)
く仕えて、千百石余の身分になっている。
阿部一族
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
いのすけ(猪之助)の例文をもっと
(2作品)
見る
亥之助
(逆引き)
もう/\
退
(
ひ
)
けて
居
(
ゐ
)
るには
及
(
およ
)
びません、
身分
(
みぶん
)
が
何
(
なん
)
であらうが
父
(
ちゝ
)
もある
母
(
はゝ
)
もある、
年
(
とし
)
はゆかねど
亥之助
(
いのすけ
)
といふ
弟
(
おとゝ
)
もあればその
樣
(
やう
)
な
火
(
ひ
)
の
中
(
なか
)
にじつとして
居
(
ゐ
)
るには
及
(
およ
)
ばぬこと
十三夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
私
(
わたし
)
はこれから
内職
(
ないしよく
)
なり
何
(
なん
)
なりして
亥之助
(
いのすけ
)
が
片腕
(
かたうで
)
にもなられるやう
心
(
こゝろ
)
がけますほどに、
一生
(
いつしやう
)
一人
(
ひとり
)
で
置
(
お
)
いて
下
(
くだ
)
さりませとわつと
聲
(
こゑ
)
たてるを
噛
(
かみ
)
しめる
襦袢
(
じゆばん
)
の
袖
(
そで
)
、
墨繪
(
すみゑ
)
の
竹
(
たけ
)
も
紫竹
(
しちく
)
の
色
(
いろ
)
にや
出
(
いづ
)
ると
哀
(
あは
)
れなり。
十三夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
いのすけ(亥之助)の例文をもっと
(1作品)
見る
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ゐのすけ