“あくしん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
悪心50.0%
惡心25.0%
惡神25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いにしへより倭(やまと)漢土(もろこし)ともに、国をあらそひて兄弟敵(あた)となりし例(ためし)は珍しからねど、罪(つみ)深き事かなと思ふより、悪心(あくしん)懺悔(さんげ)の為にとて写(うつ)しぬる御経(きやう)なるを、いかにささふる者ありとも
拾つたドレ/\見せねへと取上見れば富右衞門の方へ平兵衞より送りし手紙なるゆゑ重四郎忽(たちま)ち惡心(あくしん)を發(おこ)し三五郎に向ひなんと此煙草入を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
甚兵衞聞出しければ彼が留守(るす)へ忍び入て物せんと茲に惡心(あくしん)を生じ旦暮(あけくれ)道庵(だうあん)が宅(たく)の樣子を窺(うかゞ)ひ或夜(あるよ)戌刻頃(いつゝごろ)來(きた)りて見れば表は錠前(ぢやうまへ)を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
夫(それ)は深刻(しんこく)な印度(いんど)の化物(ばけもの)とは比(くら)べものにならぬ。例(たと)へば、ケンタウルといふ惡神(あくしん)は下半身(しもはんしん)は馬(うま)で、上半身(かみはんしん)は人間(にんげん)である。
妖怪研究 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
之(これ)が權化(ごんげ)して千種(しゆ)萬樣(ばんやう)の變化(へんくわ)を試(こゝろ)みる。ガネーシヤ即(すなは)ち聖天樣(せうてんさま)は人身(じんしん)象頭(ざうづ)で、惡神(あくしん)の魔羅(まら)は隨分(ずゐぶん)思(おも)ひ切(き)つた不可思議(ふかしぎ)な相貌(さうぼう)の者(もの)ばかりである。埃及(えじぷと)のスフインクスは獅身(ししん)人頭(じんとう)である。
妖怪研究 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)