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『シャボン玉』
ふりがな文庫
『
シャボン玉
(
シャボンだま
)
』
むかし、トルコに、ハボンスといふ手品師がゐました。三角の帽子をかぶり、赤や青の着物を着、一人の子供をつれて、田舎の町々を廻り歩きました。そして町の広場にむしろをひろげて、いろんな手品をして見せました。しやちほこ立や、棒上りや、金輪の使ひ分け …
著者
豊島与志雄
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「赤い鳥」赤い鳥社、1926(大正15)年3月
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約12分(500文字/分)
朗読目安時間
約20分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
立
(
だち
)
竜
(
りゆう
)
可哀
(
かはい
)
使
(
つかひ
)
僅
(
わづ
)
出
(
い
)
可愛
(
かはい
)
甲斐
(
かひ
)
廻
(
まは
)
鳳凰
(
ほうわう
)
誰
(
だれ
)
註文
(
ちゆうもん
)
見廻
(
みまは
)
真黒
(
まつくろ
)
明日
(
あした
)
或
(
あ
)
岩蔭
(
いはかげ
)
喝采
(
かつさい
)
噂
(
うはさ
)
太鼓
(
たいこ
)
今日
(
こんにち
)
駕籠
(
かご
)
雷
(
らい
)
雀
(
すずめ
)
鍋
(
なべ
)
鉢
(
はち
)
逢
(
あ
)
貰
(
もら
)
呆
(
あき
)
見出
(
みいだ
)
蛇
(
へび
)
引籠
(
ひきこも
)
失
(
う
)
眼
(
め
)
眺
(
なが
)
婆
(
ばあ
)
室
(
へや
)
猫
(
ねこ
)
洞穴
(
ほらあな
)
洗濯
(
せんたく
)
泡
(
あわ
)
汁
(
しる
)
打止
(
うちと
)
崖
(
がけ
)