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格段
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かくだん
ふりがな文庫
“
格段
(
かくだん
)” の例文
現界
(
げんかい
)
の
景色
(
けしき
)
と
比
(
くら
)
べて
別
(
べつ
)
に
格段
(
かくだん
)
の
相違
(
そうい
)
もありませぬが、ただこちらの
景色
(
けしき
)
の
方
(
ほう
)
がどことなく
浄
(
きよ
)
らかで、そして
奥深
(
おくふか
)
い
感
(
かん
)
じが
致
(
いた
)
しました。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
宗助
(
そうすけ
)
は
苦笑
(
くせう
)
しながら
窓硝子
(
まどがらす
)
を
離
(
はな
)
れて
又
(
また
)
歩
(
ある
)
き
出
(
だ
)
したが、それから
半町
(
はんちやう
)
程
(
ほど
)
の
間
(
あいだ
)
は
何
(
なん
)
だか
詰
(
つま
)
らない
樣
(
やう
)
な
氣分
(
きぶん
)
がして、
徃來
(
わうらい
)
にも
店先
(
みせさき
)
にも
格段
(
かくだん
)
の
注意
(
ちゆうい
)
を
拂
(
はら
)
はなかつた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
身分に於いては
格段
(
かくだん
)
な差だ。彼としては同室するさえ
破格
(
はかく
)
な
優遇
(
ゆうぐう
)
といっていい。
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“格段”の意味
《名詞》
格 段(かくだん)
程度の違いが激しいこと。
通常と比べて大きく異なること。格別。破格。特別。
(出典:Wiktionary)
格
常用漢字
小5
部首:⽊
10画
段
常用漢字
小6
部首:⽎
9画
“格”で始まる語句
格子
格子戸
格別
格好
格
格闘
格子縞
格天井
格子窓
格言