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黒胡麻
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くろごま
ふりがな文庫
“
黒胡麻
(
くろごま
)” の例文
御車
(
みくるま
)
の
前
(
まへ
)
に
糞
(
ふん
)
をするといかんといふので、
黒胡麻
(
くろごま
)
を食べさせて
糞
(
ふん
)
の出ないやうにするといふ、牛も骨の折れる事でございます。
牛車
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
黒胡麻
(
くろごま
)
六・六五 一九・六五 四四・一五 一九・四三 — 一〇・一二
食道楽:春の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
朝出でてゆき遥けかりあま小舟
黒胡麻
(
くろごま
)
のごとく真昼散らばり
雲母集
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
毎日々々
食
(
た
)
べ
附
(
つ
)
けない
黒胡麻
(
くろごま
)
を
食
(
た
)
べて
糞詰
(
ふんづま
)
りになるから牛が
加減
(
かげん
)
が悪くなつて、
御所内
(
ごしよない
)
の
主殿寮
(
とのものれう
)
に
牛小屋
(
うしごや
)
がありまして、
其
(
そ
)
の
中
(
なか
)
に
寐
(
ね
)
て
居
(
を
)
りますと、牛の仲間が
見舞
(
みまひ
)
に
参
(
まゐ
)
りました
牛車
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
黒胡麻
(
くろごま
)
のやうにチラ/\、チラ/\
畑の祭
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
▼ もっと見る
ヘエ……そんなに
賞
(
ほ
)
めてお
呉
(
く
)
んなさるな、
畜生
(
ちくしやう
)
の
身
(
み
)
の
上
(
うへ
)
で
位
(
くらゐ
)
など
貰
(
もら
)
ひましたから、
果報焼
(
くわはうや
)
けで、
此様
(
こん
)
な
塩梅
(
あんばい
)
に
身体
(
からだ
)
が悪くなつて、牛のくらゐ
倒
(
だふ
)
れとは
此事
(
このこと
)
で、毎日々々
黒胡麻
(
くろごま
)
ばかり
食
(
く
)
はせられて
牛車
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
黒
常用漢字
小2
部首:⿊
11画
胡
漢検準1級
部首:⾁
9画
麻
常用漢字
中学
部首:⿇
11画
“黒”で始まる語句
黒
黒子
黒繻子
黒人
黒煙
黒白
黒雲
黒檀
黒髪
黒奴