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麻布
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あさ
ふりがな文庫
“
麻布
(
あさ
)” の例文
その他いろんな
自家製
(
うちでき
)
の品を満載した荷車を、へとへとに疲れた去勢牛に曳かせながら、その後ろから小ざつぱりした
麻布
(
あさ
)
の
襯衣
(
ルバーシュカ
)
に
ディカーニカ近郷夜話 前篇:03 ソロチンツイの定期市
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
彼
(
かれ
)
の
頸
(
くび
)
には
小
(
ちひ
)
さい
腫物
(
はれもの
)
が
出來
(
でき
)
てゐるので、
常
(
つね
)
に
糊付
(
のりつけ
)
シヤツは
着
(
き
)
ないで、
柔
(
やは
)
らかな
麻布
(
あさ
)
か、
更紗
(
さらさ
)
のシヤツを
着
(
き
)
てゐるので。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
(それは
漢語交
(
かんごまじ
)
りで
些
(
や
)
や六ヶ
敷
(
し
)
い
言葉
(
ことば
)
でしたが、
説明
(
せつめい
)
すれば、
皆
(
みん
)
なで、
大
(
おほ
)
きな
麻布
(
あさ
)
の
袋
(
ふくろ
)
の
中
(
なか
)
へ、
最初
(
さいしよ
)
頭
(
あたま
)
を
切
(
き
)
つた
豚
(
ぶた
)
を
窃
(
そつ
)
と
入
(
い
)
れ、その
口
(
くち
)
を
緊乎
(
しつか
)
と
糸
(
いと
)
で
縛
(
しば
)
り、それから
其
(
そ
)
の
上
(
うへ
)
に
坐
(
すわ
)
れと
云
(
い
)
ふことでした)
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
天井の真中には、
麻布
(
あさ
)
の袋でおおったシャンデリアがさがっているが、ひどい埃のために、まるで
蛹
(
さなぎ
)
の入っている
繭
(
まゆ
)
そっくりだ。
死せる魂:01 または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
彼
(
かれ
)
の
頸
(
くび
)
には
小
(
ちい
)
さい
腫物
(
はれもの
)
が
出来
(
でき
)
ているので、
常
(
つね
)
に
糊付
(
のりつけ
)
シャツは
着
(
き
)
ないで、
柔
(
やわ
)
らかな
麻布
(
あさ
)
か、
更紗
(
さらさ
)
のシャツを
着
(
き
)
ているので。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
▼ もっと見る
彼は税関の役人が洒落た外国製品を身辺にそなえたり、珍らしい陶器やバチスト
麻布
(
あさ
)
を教母だの、叔母だの、妹などに送ってやったりするのを知っていた。
死せる魂:02 または チチコフの遍歴 第一部 第二分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
汚れた
麻布
(
あさ
)
の
*
寛袴
(
シャロワールイ
)
を穿いた持主がのつそりのつそり歩いてゐた。
ディカーニカ近郷夜話 前篇:03 ソロチンツイの定期市
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
“麻布”の意味
《名詞》
麻布(まふ、あさぬの)
麻糸で織った布。
(出典:Wiktionary)
“麻布”の解説
麻布(あざぶ)は、東京都港区の北東部の通称。町丁では東麻布、麻布狸穴町、麻布永坂町、麻布十番、南麻布、元麻布、西麻布、麻布台、六本木。旧麻布区全域にあたる。
(出典:Wikipedia)
麻
常用漢字
中学
部首:⿇
11画
布
常用漢字
小5
部首:⼱
5画
“麻布”で始まる語句
麻布本村町
麻布龍土町
麻布狸穴
麻布飯倉
麻布善福寺
麻布区
麻布台
麻布邸
麻布留山
麻布小衾