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鬼貫
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おにつら
ふりがな文庫
“
鬼貫
(
おにつら
)” の例文
蕪村は『
鬼貫
(
おにつら
)
句選』の
跋
(
ばつ
)
にて其角、嵐雪、素堂、去来、鬼貫を五子と称し、『春泥集』の序にて其角、嵐雪、素堂、鬼貫を四老と称す。
俳人蕪村
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
行水を捨てる句として最も
人口
(
じんこう
)
に
膾炙
(
かいしゃ
)
したのは、
鬼貫
(
おにつら
)
の「行水のすてどころなし虫の声」であろう。
古句を観る
(新字新仮名)
/
柴田宵曲
(著)
成程
談林
(
だんりん
)
の諸俳人は、——いや、
伊丹
(
いたみ
)
の
鬼貫
(
おにつら
)
さへ芭蕉よりも一足先に俗語を使つてゐたかも知れぬ。けれども所謂平談俗話に錬金術を
施
(
ほどこ
)
したのは正に芭蕉の大手柄である。
芭蕉雑記
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
「あらたのし冬まつ窓の釜の音——というのはどうです、
鬼貫
(
おにつら
)
の句ですがね」
大菩薩峠:32 弁信の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
九月二十三日
鬼貫
(
おにつら
)
の墓に参る。
七百五十句
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
▼ もっと見る
俳諧師
鬼貫
(
おにつら
)
俳諧師
(旧字旧仮名)
/
岡本綺堂
(著)
一番小さいのは
榎実
(
えのみ
)
位で
鬼貫
(
おにつら
)
の句にも「木にも似ずさても小さき榎実かな」とある。しかし榎実はくだものでないとすれば、小さいのは何であろうか。
くだもの
(新字新仮名)
/
正岡子規
(著)
誰だっけな、芭蕉でなし、
鬼貫
(
おにつら
)
でなし、
也有
(
やゆう
)
でもなし……
大菩薩峠:37 恐山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
秋晴れたあら
鬼貫
(
おにつら
)
の夕べやな
続芭蕉雑記
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
むしろ元禄に変化したるだけの変化さへ失ひ、「何や」「何かな」
一点張
(
いってんばり
)
の極めて単調なる者となりをはりて、ただ時に檀林一派及び
鬼貫
(
おにつら
)
らの奇を
弄
(
ろう
)
するあるのみ。
俳人蕪村
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
(略)
其角
(
きかく
)
を尋ね
嵐雪
(
らんせつ
)
を訪ひ
素堂
(
そどう
)
を
倡
(
いざな
)
ひ
鬼貫
(
おにつら
)
に伴ふ、日々この四老に会してわづかに市城名利の域を離れ林園に遊び山水にうたげし酒を
酌
(
くみ
)
て談笑し句を得ることは
専
(
もっぱら
)
不用意を貴ぶ
俳人蕪村
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
鬼貫
(
おにつら
)
や新酒の中の貧に処す
俳人蕪村
(新字新仮名)
/
正岡子規
(著)
鬼貫
(
おにつら
)
や新酒の中の貧に処す
俳人蕪村
(新字新仮名)
/
正岡子規
(著)
鬼貫
(
おにつら
)
病牀六尺
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
“鬼貫(上島鬼貫)”の解説
上島 鬼貫(うえじま おにつら、万治4年4月4日(1661年5月2日) - 元文3年8月2日(1738年9月15日))は江戸時代中期の俳諧師。上島の読みは出自からは「かみじま」であるが、通常「うえしま」または「うえじま」と呼称される。字は与惣兵衛、利左衛門。武士として出仕していた時代は藤原宗邇(ふじわら むねちか)と名乗った。晩年は平泉惣右衛門と名乗る。点也・仏兄(さとえ)・即翁・槿花翁(きんかおう)・自休庵・馬楽堂の別号がある。
(出典:Wikipedia)
鬼
常用漢字
中学
部首:⿁
10画
貫
常用漢字
中学
部首:⾙
11画
“鬼”で始まる語句
鬼
鬼神
鬼魅
鬼子母神
鬼火
鬼灯
鬼門
鬼瓦
鬼婆
鬼気