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頼
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たのま
ふりがな文庫
“
頼
(
たのま
)” の例文
其方儀
(
そのはうぎ
)
出家
(
しゆつけ
)
の
身
(
み
)
として淺草阿部川町了源寺にて
盜賊
(
たうぞく
)
に及び其上京都日野家に於て惡人共に
荷擔
(
かたん
)
なし又此度嘉川主税之助に
頼
(
たのま
)
れ島が死骸を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
でなければ
物真似
(
ものまね
)
の道化に尽きていた為に、こうした
密夫
(
みそかお
)
の狂言などに、
頼
(
たのま
)
れるような前代の名優の仕残した型などは、
微塵
(
みじん
)
も残っていなかった。
藤十郎の恋
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
「実は探しているあの女。サーカスにいるその女の事で、——。ちょっとお
頼
(
たのま
)
れしていてね、度々お会いしたんですが、立派な奥様で、頭のいい、美しい方でしたがねえ」
鉄の処女
(新字新仮名)
/
大倉燁子
(著)
其方
儀
(
ぎ
)
常々
(
つね/″\
)
身持
(
みもち
)
不行跡
(
ふぎやうせき
)
而已
(
のみ
)
成ず今度主税之助申付により
島
(
しま
)
の死骸を弟願山と
馴合
(
なれあひ
)
光明院へ
捨置
(
すておき
)
に致其上主税之助に
頼
(
たのま
)
れ建部郷右衞門
伴
(
ばん
)
佐
(
すけ
)
十郎の兩人を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
爲
(
す
)
る
白痴
(
たはけ
)
が
有者
(
あるもの
)
か取たなら取たと申せ何も其方が
頼
(
たのま
)
れる程で金子を取たとて
別
(
べつ
)
に
恥
(
はぢ
)
にも成ぬ又其方の身分で其金を取ぬと申たとて
別
(
べつ
)
に
褒
(
ほめ
)
る處もない今申通金子を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
“頼”の解説
頼(らい)は、周代に存在した諸侯国。紀元前538年、楚によって滅ぼされた。
(出典:Wikipedia)
頼
常用漢字
中学
部首:⾴
16画
“頼”を含む語句
無頼漢
依頼
無頼
空頼
手頼
頼光
無頼者
源三位頼政
御頼申
御依頼
頼母敷
平判官康頼
心頼
蒲冠者範頼
頼母
頼山陽
信頼
放蕩無頼
御頼
頼家
...