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頼長
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よりなが
ふりがな文庫
“
頼長
(
よりなが
)” の例文
頼長
(
よりなが
)
はまさかと
思
(
おも
)
った
夜討
(
よう
)
ちがはじまったものですから、
今更
(
いまさら
)
のようにあわてて、
為朝
(
ためとも
)
のいうことを
聞
(
き
)
かなかったことを
後悔
(
こうかい
)
しました。
鎮西八郎
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
藤原
仲成
(
なかなり
)
を殺したり、又、左大臣
頼長
(
よりなが
)
の死骸を掘りおこしたりなどして評判を落した事を覚えておいででしょうが、昔からよく、「死罪を行なえば海内に謀叛の
輩
(
ともがら
)
絶えず」
現代語訳 平家物語:02 第二巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
俊寛
保元
(
ほうげん
)
の乱に
頼長
(
よりなが
)
の墓をあばいた
信西
(
しんぜい
)
は、頼長の霊に
呪
(
のろ
)
われて
平治
(
へいじ
)
の乱には信頼に墓をあばかれた。信西の霊は清盛について、信頼を殺させた。今信頼の霊は成親殿にのりうつった。
俊寛
(新字新仮名)
/
倉田百三
(著)
彼はきょうのあるじの忠通の弟で、宇治の左大臣
頼長
(
よりなが
)
であった。
玉藻の前
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
その
後
(
のち
)
、
新院
(
しんいん
)
はおとらわれになって、
讃岐
(
さぬき
)
の
国
(
くに
)
に
流
(
なが
)
され、
頼長
(
よりなが
)
は
逃
(
に
)
げて
行
(
い
)
く
途中
(
とちゅう
)
だれが
射
(
い
)
たともしれない
矢
(
や
)
に
射
(
い
)
られて
死
(
し
)
にました。
鎮西八郎
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
▼ もっと見る
為朝
(
ためとも
)
がこうりっぱに
言
(
い
)
いきりますと、
新院
(
しんいん
)
はじめおそばの
人
(
ひと
)
たちは、「なるほど。」と
思
(
おも
)
って、よけい
為朝
(
ためとも
)
をたのもしく
思
(
おも
)
いました。するとその中で
一人
(
ひとり
)
左大臣
(
さだいじん
)
の
頼長
(
よりなが
)
があざ
笑
(
わら
)
って
鎮西八郎
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
頼
常用漢字
中学
部首:⾴
16画
長
常用漢字
小2
部首:⾧
8画
“頼”で始まる語句
頼
頼母
頼朝
頼光
頼山陽
頼母子講
頼政
頼宣
頼襄
頼母子