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信西
ふりがな文庫
“信西”の読み方と例文
読み方
割合
しんぜい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しんぜい
(逆引き)
この叔父たるや、生来、清盛とは仲のわるい利己主義な人物でしたが、清盛は、窮鳥を殺すに忍びず、一夜、少納言
信西
(
しんぜい
)
入道の私邸を訪う。
随筆 新平家
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
関白忠通卿はいつもの優しい笑顔を見せて、今ここへはいって来たひと癖ありそうな
小作
(
こづく
)
りの
痩
(
やせ
)
法師を迎えた。法師は少納言
通憲
(
みちのり
)
入道
信西
(
しんぜい
)
であった。
玉藻の前
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
そのあるものは
信西
(
しんぜい
)
のようであった。彼らは叫び、
呪
(
のろ
)
い、
刃
(
やいば
)
をもって互いに
傷
(
きず
)
つけた。その争闘ははてしないように見えた。ついに幻影の
群勢
(
ぐんぜい
)
は格闘しながら海の中へ没した。
俊寛
(新字新仮名)
/
倉田百三
(著)
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(8作品)
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“信西”の解説
信西(しんぜい、嘉承元年〈1106年〉 - 平治元年12月13日〈1160年1月23日〉)は、平安時代後期の貴族、学者、僧侶。信西は出家後の法名、号は円空、俗名は藤原 通憲(ふじわら の みちのり)、または高階 通憲(たかしな の みちのり)。藤原南家貞嗣流、藤原実兼の子。正五位下、少納言。
(出典:Wikipedia)
信
常用漢字
小4
部首:⼈
9画
西
常用漢字
小2
部首:⾑
6画
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